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11/23「神の国のビジョン」ヨハネの黙示録 7章9~17節

2025年 11/23 第四主日
伝道礼拝 

ー西本耕一牧師ー

 

 

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礼拝動画はこちらからご覧いただけます。

 

【聖書】
ヨハネの黙示録  7章9~17節
9:
その後、私は見た。すると見よ。すべての国民、部族、民族、言語から、だれも数えきれないほどの大勢の群衆が御座の前と子羊の前に立ち、白い衣を身にまとい、手になつめ椰子の枝を持っていた。

10:
彼らは大声で叫んだ。「救いは、御座に着いておられる私たちの神と、子羊にある。」

11:
御使いたちはみな、御座と長老たちと四つの生き物の周りに立っていたが、御座の前にひれ伏し、神を礼拝して言った。

12:
「アーメン。賛美と栄光と知恵と感謝と誉れと力と勢いが、私たちの神に世々限りなくあるように。アーメン。」

13:
すると、長老の一人が私に話しかけて、「この白い衣を身にまとった人たちはだれですか。どこから来たのですか」と言った。

14:
そこで私が「私の主よ、あなたこそご存じです」と言うと、長老は私に言った。「この人たちは大きな患難を経てきた者たちで、その衣を洗い、子羊の血で白くしたのです。
15:
それゆえ、彼らは御座の前にあって、昼も夜もその神殿で神に仕えている。御座に着いておられる方も、彼らの上に幕屋を張られる。

16:
彼らは、もはや飢えることも渇くこともなく、太陽もどんな炎熱も、彼らを襲うことはない。

17:
御座の中央におられる子羊が彼らを牧し、いのちの水の泉に導かれる。また、神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる。」

 

メッセージ概要

 

 ヨハネの黙示録の黙示録とは「覆いを取り去り明らかにする」という意味があります。
 終末に起こる出来事を主がヨハネを通して示した書です。

 ヨハネはイエス様の十二弟子の1人で最後まで生き残り、パトモス島に流されてこの書を記しました。紀元90年代、迫害の激しい時代に人々は聖書の言葉によって困難を耐え、希望を見出すことができたのです。

 

1,「救いは子羊にある」。

 天国には国籍や人種を問わず入れます。その根拠は善行ではなく神と子羊イエスによる救いにあります。十字架上のひとりの強盗が「御国に行かれましたら、私のことを思い出して下さい」と告白したとき、「あなたもわたしと共にパラダイスにいるのである」とイエス様は宣言されました。十字架にかけられる大罪人も信仰により救われるのです。

 

2,白い衣

 天国の人々は子羊の血によって白くされた衣を身にまとっています。これは罪赦され清められた心を象徴するものです。人の心は生まれたときから現在に至るまで悪に染まり罪に汚れるのですが、キリストの血潮によって私たちの心は清められるのです。

 

3,天国での報い

 天国では飢えも渇きもなく、子羊イエス様が命の水へ導き、私たちの顔から涙を拭い去ってくださるのです。この世の苦難は無駄ではなく天国では喜びへと変えられます。

 ヤゴがトンボに変わるように、私たちの体も栄光の体に変えられ、神は労をねぎらい永遠の喜びを与えられるのです。

 

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