2026年 3/15(日) 第三主日
主日礼拝
ー西本耕一牧師ー
- 【聖書】
イザヤ書 58章6~9節 - 6:
わたしの好む断食とはこれではないか。悪の束縛を解き、くびきの縄目をほどき、虐げられた者たちを自由の身とし、すべてのくびきを砕くことではないか。
7:
飢えた者にあなたのパンを分け与え、家のない貧しい人々を家に入れ、裸の人を見てこれに着せ、あなたの肉親を顧みることではないか。
8:
そのとき、あなたの光が暁のように輝き出て、あなたの回復は速やかに起こる。あなたの義はあなたの前を進み、主の栄光があなたのしんがりとなる。
9:
そのとき、あなたが呼ぶと主は答え、あなたが叫び求めると、『わたしはここにいる』と主は言う。もし、あなたの間から、くびきを除き去り、虐げの指をさすことや、邪悪なことばを取り去り、
メッセージ概要
1. 形式的な信仰から愛の実践へ
アッシリアの脅威にさらされていたイスラエルの人々は断食を行っていました。
しかし、それは自己の利益や勝利のみを願う形式的なものでした。
神が求められるのは、自己満足の信仰ではなく、神と人を愛する具体的な歩みです。
キリストが「仕えられるためではなく、仕えるために来た」と示されたように、
信仰の本質は他者への奉仕にあります。
2. 神が喜ばれる「断食」の内容
真の断食とは神の御心を聞き、愛を実践することです。それは「悪の束縛を解き、他者を赦し、重荷から解放すること」であり、空腹な人にパンを分け、貧しい人を迎え入れる慈しみの行為を指します。他者の痛みに寄り添うことこそが、神の求める真の信仰です。
3. 約束された輝きと魂の回復
神の喜ばれる愛を実践する者には、素晴らしい約束が与えられます。
第一に、心の内側が「暁の光」のように輝き出します。
他者を愛し助ける喜びは自分へと返り、暗い心に光をもたらします。
第二に、魂の速やかな回復です。
愛のない乾いた心に喜びと感謝が戻り、悲しみが希望へと変わります。
さらに、主の「義」が前を進み、主の「栄光」が背後を守ると約束されています。
キリストの十字架による罪の赦し(義)と、復活の命(栄光)が私たちを取り囲み、中傷や後ろ指を指すような邪悪なものから守ってくださるのです。
私たちは形だけの信仰を捨て、愛と赦しを実践することで、神の栄光の中に歩む者となりましょう。
