2022年 10/23
第四主日 礼拝
ー山本敬夫牧師ー
- 【聖書】 コリント人への手紙 第二 4章 16~18節
- :16 ですから、私たちは落胆しません。たとえ私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。
:17 私たちの一時の軽い苦難は、それとは比べものにならないほど重い永遠の栄光を、私たちにもたらすのです。
:18 私たちは見えるものにではなく、見えないものに目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠に続くからです。
メッセージ概要
以前、アンチエイジングが流行した。残念ながら、どんなに努力しても肉体は衰える。
けれども、感謝なことに、私たちの内におられるイエス様は、私たちを日々新しくしてくださる(16)。
この「新しい」は「再び新しくする」との意味である。だから、私たちを新しくされる神に向けて生活しよう(18)。
① 新しい命。
パウロは「内なる人は日々新たにされ(16)」と教えている。内なる人とは、主イエス様によって新しく生まれ変わった人の内面のことである。
主と交わりを持つ人は、神の愛と永遠のいのちをいただいて、主を愛して生きる、新しい人生を歩み続けることができる。
② 新しい富。
パウロは信仰の激しい戦いを経験したが、主からいただく「重い永遠の栄光(17)」と比べるなら、「一時の軽い苦難」と言うことができた。
「永遠の栄光」とは、主からの賞賛、神の御国、主の荘厳さなどである。
私たちも聖書から「永遠の栄光」の価値を知ろう。
③ 新しい希望。
パウロは「見えないものに目を留める(18)」という新しい生き方を私たちに教えている。
主は十字架によって私たちを罪の滅びから救い、復活の希望と永遠の御国の希望を与えられた(18)。
そして、私たちと一緒にいてくださる。目に見えない主を、まるで見ているかのようにして、復活の主と共に生きよう。