2024年 5/12
第二主日 母の日礼拝
ー西本耕一牧師ー
- 【聖書】
コロサイ人への手紙 3章12~14節 - :12
ですから、あなたがたは神に選ばれた者、聖なる者、愛されている者として、深い慈愛の心、親切、謙遜、柔和、寛容を着なさい。:13
互いに忍耐し合い、だれかがほかの人に不満を抱いたとしても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。:14
そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全です。
メッセージ概要
母の日に、日頃の感謝を込めてプレゼントすることは素晴らしいことです。聖書でも、愛することの素晴らしさが語られています。
1,クリスチャンの姿
-神に選ばれた者-
キリストを信じた人は神に選ばれた人です。
キリストにつながり、信じることによって実りのある人生を得ることができます。
-聖なる者-
きよくするのは自分ではありません。
キリストが私たちをきよくしてくださるのです。十字架の血によって私たちの心の罪汚れを洗い清め、新しくしてくださるのです。
-愛されている者-
私たちは愛される必要のある存在です。
神様は私たちを「あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」といつも語りかけてくださいます。
愛の表れとして慈愛、親切、謙遜、柔和、寛容を着なさいと命じられています。
2,互いになすべきこと
忍耐し、赦し、受け入れ合うことです。
3,愛を着ける
慈愛、親切、謙遜、柔和、寛容の上に愛の帯をしっかりと締めるのです。それがキリストに似た者の姿です。この愛は、アガペ―神の愛です。神がひとり子キリストを十字架にかけるほどに愛してくださる愛です。
その愛をいただいて、心の帯として、しっかりと結ばせていただきましょう。