「いのちに至るかおり」Ⅱコリント2章14∼16節

2024年 6/9
第二主日 花の日
礼拝
ー西本耕一牧師ー

 

 


 

礼拝動画はこちらからご覧いただけます。

 

【聖書】
コリント人への手紙 第二 2章14~16節
14:
しかし、神に感謝します。神はいつでも、私たちをキリストによる凱旋の行列に加え、私たちを通してキリストを知る知識の香りをいたるところで放ってくださいます。

15:
私たちは、救われる人々の中でも、神に献げられた芳しいキリストの香りなのです。

16:
滅びる人々にとっては、死から出て死に至らせる香りであり、救われる人々にとっては、いのちから出ていのちに至らせる香りです。このような務めにふさわしい人は、いったいだれでしょうか。

 

メッセージ概要

 

 今日は花の日礼拝です。花をプレゼントするのは愛の一つの行為です。

 

1,キリストを知らせる

 凱旋の行列ということばがあります。

 ローマ軍が勝利し町中をパレードしました。人々は花を道にまき、花びらは踏まれて、その香りが町中に広がりました。

 私たちもキリストの救いに与り、行列に加えられ天国の門をくぐって凱旋します。

 花が踏まれるとき、かぐわしい香りを放ちますが、私たちが苦しめられるとき、キリストの香りを放つのです。私たちを踏みつけるものによき香りを放つのです。私たちの内にあるキリストの愛がよき香なのです。

 

2,神に献げる香り

 パウロは「神に献げられた芳かんばしいキリストの香り」と言っています。私たちがすることは、神様が喜んで下さること、神様に献げる奉仕です。神様が「善かつ忠なるしもべよ、よくやった」と喜んで下さることほど嬉しいことはありません。

 

3,いのちに至らせる香り

 大事なことは「いのちに至らせる香り」であることです。神様は私たちの内側からいのちに至らせるキリストの香りが出てくるのを願っているのではないでしょうか。

 私たち永遠のいのちを与えられたクリスチャンは、苦しみに会うときが、キリストの香りを放つときであると信じ、主に従って行く者とさせていただきましょう。

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