「主なる神を知ろう」ホセア 6章3節

2024年 7/28
第四主日 伝道
礼拝
ー西本耕一牧師ー

 

 


 

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【聖書】
ホセア書  6章3節
3:
私たちは知ろう。
主を知ることを切に追い求めよう。
主は暁のように確かに現れ、
大雨のように私たちのところに来られる。
地を潤す、後の雨のように。

 

メッセージ概要

 

 猛暑が続いています。私たちの生活にも地を潤す雨のように、恵みが注がれるなら何と幸いであろうかと思います。

 ホセアはイスラエルの預言者でした。彼が語ったのは、「神様に立ち返ろう」ということです。イスラエルの国は南北に分裂しました。自分の利益を主張したからです。そして最も大きな原因は、神様から心が離れてしまったことです。

 ホセアはもう一度、信仰の原点に帰ろう。私たちを癒やし、祝福して下さる神様に立ち返ろうと、人々に訴えたのです。

 アメリカのある工場を解雇された少年は絶望し、社長やこの世を恨みながら出て行きました。その後から、同様に解雇された老人が彼に「しょんぼりしないで、上をごらん。神様はおられ、食べるものはついてくるよ。」と言ったそうです。彼は教会に行き、励まされて元気を出し、その後、苦学してアメリカ最高裁判所の長官になったのです。

 ある人は、「信仰のメガネをかけて見ると希望が見える」と言いました。信じなかったら何にも起こりません。しかし信じるなら、見えなかったものが見えるようになり、不可能が可能となるのです。

 万物の創造主、神様を知ることによって人生は変わってきます。

 蒸し暑い夏を主と共に乗り越えるなら、神様は豊かな実りの時、収穫のときを与えて下さいます。渇いた私たちの心に、恵みの雨を降らせ、心を柔らかくし、喜びの種を与えて下さいます。私たちは神様の愛によって豊かな者とさせていただきましょう。

 

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