「自然に育つ種のたとえ」マルコ 4章26∼29節

2024年 8/11
第二主日 一般
礼拝 (教区講壇交換)
ー山下大喜牧師ー(服部希望教会)

 

 


 

礼拝動画はこちらからご覧いただけます。

 

【聖書】
マルコの福音書  4章26~29節
26:
またイエスは言われた。「神の国はこのようなものです。人が地に種を蒔くと、

27:
夜昼、寝たり起きたりしているうちに種は芽を出して育ちますが、どのようにしてそうなるのか、その人は知りません。

28:
地はひとりでに実をならせ、初めに苗、次に穂、次に多くの実が穂にできます。

29:
実が熟すと、すぐに鎌を入れます。収穫の時が来たからです。」

 

メッセージ概要

 

 主イエスと弟子たちの福音宣教は小さな始まりでした。しかし今日、世界中でクリスチャンと教会が起こされています。このたとえによって、福音の種蒔きと私たち自身が良い心になることの重要性を教えられます。

 

Ⅰ.御言葉の種まき

 教会の使命は主イエスが再臨されるまで、あらゆる知恵と手段を講じて福音宣教(種まき)を行うことです。御言葉の種が蒔かれると全く予想もしなかった人たちが救われていきます。

 私たちに与えられた神の御言葉には測り知れない力があり、命があります。福音の種まきを継続していきたいものです。

 

Ⅱ.良い土に改良する

 閉塞漂う日本宣教。昔に比べて、受洗者数の減少が著しいと言われます。人との信頼関係による伝道が重んじられています。私たちの言動により、家族や友人の心を良い土に整えられ、未信者の方々が良い心でみことばの種を受け入れ実を結べますように願います。私たちはそのために、この世界に遣わされていることを覚えたいです。

 

Ⅲ.良い心で受け入れる

 私たち自身も神の御前にへりくだりましょう。良い心で御言葉の種を受け入れ、豊かな実を結ぶ人生を送りたいものです。

 私たちは普段、どれだけ神の御前にひれ伏していますでしょうか。哲学や情報が溢れかえっている社会にあっても、私たちが最優先に傾聴すべきは神のみことばです。先ず、私たち自身が神のみことばに養われて、救いの喜びと感謝に満たされて歩もうではありませんか。そして、福音宣教の種まきをしてまいりましょう。

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