「たゆみなく祈る」 コロサイ 4章2∼6節

2024年 8/18
第三主日 一般
礼拝
ー西本耕一牧師ー

 

 


 

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【聖書】
コロサイ人への手紙  4章2~6節
2:
たゆみなく祈りなさい。感謝をもって祈りつつ、目を覚ましていなさい。

3:
同時に、私たちのためにも祈ってください。神がみことばのために門を開いてくださって、私たちがキリストの奥義を語れるように祈ってください。この奥義のために、私は牢につながれています。

4:
また、私がこの奥義を、語るべき語り方で明らかに示すことができるように、祈ってください。

5:
外部の人たちに対しては、機会を十分に活かし、知恵をもって行動しなさい。

6:
あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味の効いたものであるようにしなさい。そうすれば、一人ひとりにどのように答えたらよいかが分かります。

 

メッセージ概要

 

 個人の信仰生活で最も大切なことを、パウロは私たちに語ります。

 

1,祈りの勧め

 まず第一に祈ることです。「たゆみなく祈りなさい。」たゆみなくとは、途切れないで、絶えず祈ることです。励ましてくれる相手がいるならば、祈り続けることが可能となります。

 最大の助けは御聖霊です。信仰が弱くなる。そんなときに御聖霊が言いがたき嘆きをもって祈ってくださる。御聖霊は慰め、励ましを与えてくださいます。悲しみや苦しみが、十字架によって喜びに変えられます。御聖霊は私たちの内に働かれ、祈る力を私たちに与えてくださいます。

 

2,キリストを伝えるために

 パウロは、獄中で「キリストの奥義」を語れるように祈って欲しいと言いました。

 キリストの奥義とは、キリストの十字架によって罪が赦され、そして、キリストの復活によって永遠のいのちが与えられることです。

 パウロは獄中にあってもオネシモに福音を語りオネシモは救われたのです (ピレモン書)。

 3節の「門を開いてくださって」とは心が開かれることです。心が開かれるためには、「語るべき語り方」があります。それは6節の、一つは「親切」です。もう一つは「塩味」です。

 私たちは神の正しさ、正義を語る必要があります。そした、御聖霊が語ることばを示し、与えてくださいます。神様は機会を与え、語るべき知恵を私たちに与えてくださるのです。

 このことを覚えて、私たちはたゆみなく祈る者とさせていただきましょう。

 

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