9/8「忠実な奉仕者」 コロサイ 4章7∼9節

2024年 9/8
第二主日 一般
礼拝
ー西本耕一牧師ー

 

 


 

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【聖書】
コロサイ人への手紙  4章7~9節
7:
私の様子はすべて、愛する兄弟、忠実な奉仕者、主にある同労のしもべであるティキコが、あなたがたに知らせます。

8:
ティキコをあなたがたのもとに遣わすのは、ほかでもなく、あなたがたが私たちの様子を知って、心に励ましを受けるためです。

9:
また彼は、あなたがたの仲間の一人で、忠実な、愛する兄弟オネシモと一緒に行きます。この二人がこちらの様子をすべて知らせます。

 

メッセージ概要

 

 教会の働きは個人の力ではできません。キリストにより、手足となって救いを伝える奉仕者とされていきます。

1,忠実な奉仕者

 ティキコは「愛する兄弟、忠実な奉仕者、主にある同労のしもべ」(7節)と言われています。ティキコは主イエスに対して忠実な人で、パウロは彼を信頼し、彼の口から直接証しをしてもらい、コロサイの人たちが励ましを受けるようにと彼を遣わしました。

 

2,愛する兄弟

 もう一人オネシモのことが9節に出てきます。彼は「忠実な、愛する兄弟」と呼ばれています。

 オネシモはピレモンの家の奴隷でした。ところが逃亡し、ローマに逃げてきて、獄中でパウロに会ったのです。彼はキリストの罪のゆるしをパウロから聞き、永遠のいのちに与り、主によって人生が変えられました。

 彼は獄中でパウロに息子のようになって仕え、愛する兄弟と呼ばれるようになり、信頼され頼りにされる人と変えられたのです。

 この二人の人は忠実に、パウロの手紙をもって宣教の働きに用いられました。

 パウロは獄中にありましたけれども、こうした忠実な奉仕者によって、福音は各地に伝えられていったのです。

 願わくは、私たちもキリストによって主の忠実な奉仕者とされ、イエス・キリストの救いを伝えていく者とさせて頂きましょう。

 

 

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