2024年 9/29
第五主日 特別礼拝
ー富浦好之牧師ー(国分福音教会)
- 【聖書】
マタイの福音書 11章28~30節 - 28:
すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29:
わたしは心が柔和でへりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎを得ます。
30:
わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
メッセージ概要
今朝はマタイ11:28~30より「こころ温まるイエスの招き」と題して語らせて頂きます。
28節に主は「わたしのもとに来なさい」と招かれています。イエス・キリストの誕生の712年前、神は預言者イザヤを通して次のように語られたのです。
「主が、あなたの痛み、あなたへの激しい怒りを除き、あなたに負わせた過酷な労役を解いて、あなたを憩わせる日に」(イザヤ14:3)「ここに憩いがある。疲れた者を憩わせよ。ここに休息がある」(イザヤ28:12)
イエスは、この2つの旧約のことばをもって福音を世に伝えられて行きました・・・。マタイ11:29のことばは、エレミヤ6:6に関連します。
1.「わたしのところに来なさい」(28)
2.「わたしのくびきを負いなさい」(29)
3.「わたしから学びなさい」(29)
「さまざまな道に立って、眺めよ。昔からの道に問いかけてみよ。どれが、幸いに至る道か、と。その道を歩み、魂に安らぎを得よ。」しかし、彼らは言った。「そこを歩むことをしない」と。
今、この時、イエスの福音を信じるか、拒否するかの「分かれ道に立って、よく見」「どれが幸いに至る道かを尋ねる」(エレミヤ6:16)謙虚な求道心をもってイエス・キリストのもとに来て、キリストのくびきを喜んで負って学ぶ神の子たちは「魂に安らぎを得る」(マタイ11:29) ことができるのであります。
アーメン