12/15「主を待ち望む幸い」イザヤ書 30章18∼20節

2024年 12/15  第三主日
Ⅲアドベント主日
礼拝
ー西本耕一牧師ー

 

 


 

礼拝動画はこちらからご覧いただけます。

 

【聖書】
イザヤ書  30章18~20節
18:
それゆえは、あなたがたに恵みを与えようとして待ち、それゆえ、あわれみを与えようと立ち上がられる。
が義の神であるからだ。幸いな事よ、を待ち望むすべての者は。

19:
ああ、シオンの民、エルサレムに住む者。もうあなたは泣くことはない。
あなたの叫ぶ声に応え、は必ず恵みを与え、それを聞くとき、あなたに応えてくださる。

20:
たとえがあなたがたに苦しみのパンと虐げの水を与えても、あなたを教える方はもう隠れることはなく、あなたの目はあなたを教える方を見続ける。

 

メッセージ概要

 

 聖書は私たちに、主を待ち望む幸いを教えています。

 

1,主が待っておられる

 クリスマスを楽しみに待ちますが、実は神様が私たちを待っておられるのです。

 「すべて重荷を負って苦労している者はわたしのもとに来なさい」と救い主イエスは待って下さっています。さながら放蕩息子を待ち望む父親のようです。

 「あわれみを与えようと立ち上がれる」とありますが、放蕩息子の父親は彼を待ちわび帰ってきたとき「子牛を屠って宴会をしようではないか」と大喜びしたのです。

 

2,祈りに答える主

 神様は私たちの嘆き悲しみを聞いて下さる方で、「もうあなたは泣くことはない」と言われます。神様は「あなたの叫ぶ声に応え、…あなたに答えてくださる」と約束されているのです。

 

3,主が導いて下さる

 「あなたを教える方」とはキリストのことであり、御聖霊のことです。
聖霊は私たちの心の内にあって「アバ父よ、」と励ましを与え、祈らせて下さり、私たちを助けて下さいます。

 イザヤは「あなたの目はあなたを教える方を見続ける」と言いましたが、信仰の創始者であり完成者であるイエスから目を離さない(12:2)ことです。復活の主を仰ぎ見つつ進み行きましょう。

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