2025年 1/5 第一主日
新年聖餐礼拝
ー西本耕一牧師ー
- 【聖書】
詩篇 3篇1~5節 - 1:
主よ なんと私の敵が多くなり 私に向かい立つ者が多くいることでしょう。
2:
多くの者が私のたましいのことを言っています。「彼には神の救いがない」と。
3:
しかし 主よ あなたこそ 私の周りを囲む盾 私の栄光 私の頭を上げる方。
4:
私は声をあげて主を呼び求める。 すると 主はその聖なる山から私に答えてくださる。
5:
私は身を横たえて眠り また目を覚ます。 主が私を支えてくださるから。
メッセージ概要
今の時代何が起こるか分りません。しかし神が共におられるなら私たちは安心です。
1,神を信頼する―信じる
この詩篇はダビデによって詠われた詩篇と言われています。Ⅱ列王15章に息子アブサロムの反逆が記されています。
彼はこの苦しみを「主よ」と神様に訴えています。しかも「彼には神の救いはない」とたましいに疑念を起こさせる者が現れます。サタンは私たちの心に疑いを起こさせます。しかしそのような囁きに負けない、信仰の確信が重要です。
2節に「主よあなたこそ私の周りを囲む盾」とあります。私たちの心を守るのは信じる信仰です。神様は私を十字架の贖いによって罪を赦して下さったという信仰です。神様は私たちに励ましと力を与えて下さいます。
2,神に祈る
「主はその聖なる山から答えて下さる」私たちにおいて、主は何時でも何所でも神のおられる天から答えを与えて下さいます。
3,神が支えて下さる
ダビデは「私は身を横たえて眠りまた目を覚ます」と詠いました。ぐっすり寝て、しっかりと目覚めた。「主が私を支えて下さるからだ」それが彼の信仰です。
苦しみにあってもすべてを全能の神にお任せする。主に委ねることによって平安が与えられ、すっきりと目が覚めたのです。
私たちはこの新しい年、すべてを神様に委ね、心に平安を満たして頂き、祝福される者とさせて頂きましょう。