2025年 1/19 第三主日
主日礼拝
ー西本耕一牧師ー
- 【聖書】
詩篇 103篇2~5節 - 2:
わがたましいよ 主をほめたたえよ。主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
3:
主は あなたのすべての咎を赦し あなたのすべての病を癒やし
4:
あなたのいのちを穴から贖われる。主は あなたに恵みとあわれみの冠をかぶらせ
5:
あなたの一生を 良いもので満ち足らせる。あなたの若さは 鷲のように新しくなる。
メッセージ概要
この詩篇は、神の賛美の詩篇です。今年は最後も主をほめたたえるなら幸いです。
1,たましいを励ます
詩篇の記者は自分のたましいに訴えかけます。ダビデは王として選ばれましたが、苦難の道を歩みました。しかし彼はどんなときにも、自分のたましいに向かって、「主をほめたたえよ、神を賛美せよ」と自らを励ましているのです。「良くしてくださった」は、取り扱うという意味があります。「主は愛する者を訓練し、…むちを加えられる」(ヘブル12:6)愛するがゆえに厳しい訓練を与えて成長させる。それが主なる神の心です。
2,神の良くしてくださったこと
一つは罪の赦しです。ダビデは姦淫の罪を犯しました。しかし罪を告白し悔い改めて赦されました。私たちには十字架の赦しがあります。また、病をも神様は癒やされます。さらには滅びの穴、死からも救われ永遠のいのちが与えられます。それが神の恵みです。
3,良いもので満たされる
良きものとは、助け主聖霊です。イエス様は「子どもが魚を求めているのに、ヘビを与える父親がいるでしょうか。なおさら天の父は求める者に聖霊を与えて下さる」と約束されています(ルカ11:13)。
御聖霊はどんなときにも、どんなところにも、私たちに慰めと助け、力を与えて下さいます。神の与える霊は、力と愛と慎みの霊である(2テモテ1:7)と約束されています。