2025年 3/2
第一主日 聖餐礼拝
ー西本耕一牧師ー
- 【聖書】
ヨハネの福音書 15章12~17節 - 12:
わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。
13:
人が自分の友のためにいのちを捨てること、これよりも大きな愛はだれも持っていません。
14:
わたしが命じることを行うなら、あなたがたはわたしの友です。
15:
わたしはもう、あなたがたをしもべとは呼びません。しもべなら主人が何をするのか知らないからです。
わたしはあなたがたを友と呼びました。父から聞いたことをすべて、あなたがたには知らせたからです。
16:
あなたがたがわたしを選んだのではなく、わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命しました。それは、あなたがた行って実を結び、その実が残るようになるため、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものをすべて、父が与えてくださるようになるためです。
17:
あなたがたが互いに愛し合うこと、わたしはこれを、あなたがたに命じます。
メッセージ概要
イエス様は最後の晩餐の席で大切なことを弟子たちに語られました。
1,互いに愛し合うこと
それは「互いに愛し合う」ことです。これは17節を見るなら命令です。
私たちはイエス様に従えるでしょうか。それが、今日の教会に不足していることです。
教会は「愛の共同体」です。互いに愛し合うことによって私たちはキリストの弟子であることを証しすることができます。
2,キリストの命令を守る
イエス様は「人が自分の友のためにいのちを捨てること」これよりも大きな愛はないと言われました。イエス様は、私たちのために十字架でいのちを捨てて下さいました。
主は私たちを友として下さいます。
神の友アブラハムに「自分がしようとしていることをアブラハムに隠しておくべきだろうか」(創世記18:7)と言われ、ソドムの滅亡を知らせられたのです。そのことによってアブラハムは神に祈り、甥のロトを救うことができました。
3,キリストの名によって求める
イエス様は弟子たちに、わたしがあなた方を選んだと言われました。5節で「人がわたしにとどまり、わたしもその人にとどまっているなら、その人は多くの実を結びます」と約束されています。
キリストの名によって求めるなら、父なる神様は与えて下さるのです。私たちはこのことを信じて祈り求め、主によって実を結ぶものとさせていただきましょう。