5/4「心が燃やされる」 ルカ24章28~35節

2025年 5/4
第一主日 聖餐礼拝

ー西本耕一牧師ー

 

 


 

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【聖書】
ルカの福音書 24章28~35節
28:
彼らは目的の村の近くに来たが、イエスはもっと先まで行きそうな様子であった。

29:
彼らが、「一緒にお泊りください。そろそろ夕刻になりますし、日もすでに傾いています」と言って強く勧めたので、イエスは彼らとともに泊まるため、中に入られた。

30:
そして彼らと食卓に着くと、イエスはパンを取って神をほめたたえ、裂いて彼らに渡された。

31:
すると彼らの目が開かれ、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。

32:
二人は話し合った。「道々お話しくださる間、私たちの心は内で燃えていたではないか。」

33:
二人はただちに立ち上がり、エルサレムに戻った。すると、十一人とその仲間が集まって、

34:
「本当に主はよみがえって、シモンに姿を現された」と話していた。

35:
そこで二人も、道中で起こったことや、パンを裂かれたときにイエスだと分かった次第を話した。

 

メッセージ概要

 

 主の復活こそ私たちに希望を与え、生きる原動力となります。復活の日に二人の弟子がイエス様と出会いました。そして彼らの心は燃やされました。

 

1,キリストが共におられる

 二人の弟子はエルサレムからエマオへ行きました。彼らの関心は復活されたイエス様にありました。そこにイエス様は現れ、十字架と復活を語られたのです。エマオに着いた弟子たちはイエス様に強いて一緒にお泊まり下さいとお願いしました。

 ここが大事なポイントです。イエス様が彼らと共に泊まることにされ、さらなる恵みに弟子たちは与ることができたのです。

 

2,目が開かれる

 彼らは食卓に着き、イエス様がパンを裂かれたとき、弟子たちの目は開かれました。あの最後の晩餐のときもパンを裂いて弟子たちに与えられたのです。十字架をもって肉体を裂き、罪の赦しを与えてくださり、復活されたイエス様だと弟子たちは解ったのです。

 

3,心が燃やされる

 弟子たちの心は燃やされました。
大切なのは、自分の心の中にキリストが生きておられるとの確信、信仰です。
キリストが心の内におられることによって、私たちの心は燃やされます。

 弟子たちはエルサレムに戻りました。そして「主は本当によみがえられた」と証ししたのです。

 私たちも聖霊により心燃やされ、地の果てまで主の証人とさせていただきましょう。

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