5/18「宣教の力」Ⅰコリント 2章1~5節

2025年 5/18
第三主日 主日礼拝

ー西本耕一牧師ー

 

 


 

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【聖書】
コリント人への手紙 第一 2章1~5節
1:
兄弟たち。私があなたがたのところに行ったとき、私は、すぐれたことばや知恵を用いて神の奥義を宣べ伝えることはしませんでした。

2:
なぜなら私は、あなたがたの間で、イエス・キリスト、しかも十字架につけられたキリストのほかには、何も知るまいと決心していたからです。

3:
あなたがたのところに行ったときの私は、弱く、恐れおののいていました。

4:
そして、私のことばと私の宣教は、説得力のある知恵のことばによるものではなく、御霊と御力の現れによるものでした。

5:
それは、あなたがたの信仰が、人間の知恵によらず、神の力によるものとなるためだったのです。

 

メッセージ概要

 

 コリントにパウロは足を運びキリストを信じて救われることを語りました。

1,神の奥義

 1節に「神の奥義」とあり、その意味は「神様が私たちを愛してくださっておられる」ことです。パウロは自分が真面目に正しいことをしていたら救われると信じていました。その彼は迫害者でした。ところが彼は復活のキリストに出会い迫害者からキリストを証しする者に変えられたのです。

 神の奥義とは、また2節にある「十字架のキリスト」を指しています。

 十字架は私たちの罪を赦すためでした。なぜ私たちは心が空しくなるのか。また元気がなくなってしまうのか。

 それは真の神様から離れてしまっているからです。それを回復するためにキリストは私たちの所に来られ、その極みが十字架です。

 イザヤ53章に預言された「その打たれた傷によって我らは癒やされたのである」

 十字架には回復させる力があります。

 

2,神の力

 パウロはアテネで伝道しましたが、成果はあまりありませんでした。そのことを通して、彼は知識や知恵に頼らないで、神の力に頼る。聖霊の力を頂いてキリストを証しすることが解ったのです。その結果コリントに教会が誕生しました。

 私たちもすべてを神様にゆだね、上からの力を頂き、キリストの救いを証しするもとのさせていただきましょう。

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