2025年 5/25
第四主日 伝道礼拝
ー西本耕一牧師ー
- 【聖書】
ネヘミヤ記 8章10節 - 10:
さらに、彼は彼らに言った。「行って、ごちそうを食べ、甘いぶどう酒を飲みなさい。何も用意できなかった人には食べ物を贈りなさい。
今日は、私たちの主にとって聖なる日である。悲しんではならない。主を喜ぶことは、あなたがたの力だからだ。」
メッセージ概要
私たちの人生には力が必要です。
いじけた希望のない人生ではなく、喜びと希望、愛に溢れた人生が必要です。
第一に人生には試練があります。私たちは様々な困難や苦しみにあうことがあります。その時に力になるのは心に励ましのことばが与えられることです。「主を喜ぶことはあなたがたの力です」とみことばが与えられると力が湧き、自分の弱さに打ち勝ち、希望をみいだすことができます。
第二に孤独に打ち勝つ力が必要です。
人との心温まる交わりがないと孤独です。寂しいものです。ザアカイは富も権力もありました。しかし、一緒に食事をしてくれる友だちがいませんでした。そんな彼にイエス様は泊まられ食事を共にされたのです。彼の心は愛と喜びに満たされ、変えられたのです
第三に罪の弱さに打ち勝つ力が必要です。使徒パウロは「かつては罪と咎の中に死んだ者であって、肉の欲の思うままに引っ張り回され、悪魔のもとにある者だった。ああ、だれが私を救ってくれるのか」と叫びました。
その解決はキリストです｡｢我、限りなき愛をもて汝を愛せり｣(エレミヤ31:3) とあります。
神の愛は無限です。私たちにできることは、罪を赦し愛して下さる、神のひとり子イエス・キリストを信じることです。
パウロは「キリストが私の内に生きておられる」と信じ感謝しました。それが心の力となったのです。
私たちもまず、キリストを信じ、すべてをキリストに委ね、その愛によって喜びが与えられる者とさせていただきましょう。
