7/6「神の国を求める」ルカ 12章29~32節

2025年 7/6 第一主日
聖餐礼拝

ー西本耕一牧師ー

 

 


 

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【聖書】
ルカの福音書 12章29~32節
29:
何を食べたらよいか、何を飲んだらよいかと、心配するのをやめ、気をもむのをやめなさい。

30:
これらのものはすべて、この世の異邦人が切に求めているものです。これらのものがあなたがたに必要であることは、あなたがたの父が知っておられます。

31:
むしろ、あなたがたは御国を求めなさい。そうすれば、これらのものはそれに加えて与えられます。

32:
小さな群れよ、恐れることはありません。あなたがたの父は、喜んであなたがたに御国を与えてくださるのです。

 

メッセージ概要

 

 今日、異常気象や戦争のうわさを聞き、終わりの時代に私たちはいます。しかし私たちに神様は素晴らしい約束を与えられます。

 

1,神様は必要を知っておられる

 衣食住は大切です。しかし神様は「心配するのをやめなさい。」と言われます。

 心配しても問題は解決しません。イエスさまは「空の鳥を見なさい。蒔くことも刈ることもしないけど、天の父は養っておられる。」と言われました。

 私たちは飲み食いだけで満足できません。むしろ、心が満たされ平安であることで喜びに満たされるのではないでしょうか。

 神様は私たちの必要をご存じです。

 ペテロは「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配して下さる」(Iペテロ5:7)と言っているのです。

 

2,神の国を求める

 むしろイエス様は「御国を求めなさい。」と言われました。別のことばでは「神の国」とあり、キリストが王となり支配されるのが神の国、御国です。

 「神の国はあなたがたのただ中にある。」と言われましたが、私たちの心がキリストによって治められ、平安が与えられ、すべての思い煩い心配から解放されるのです。

 「小さき群よ、恐れるな。」と主イエスは言われました。12人の弟子から始まり、今やクリスチャンは25億人以上と言われています。私たちは救いに与り、神様が必要を満たし、心に愛と喜びを与えてくださるのです。