7/27「キリストに従う」ヨハネ 8章12節

2025年 7/27 第四主日
伝道礼拝

ー西本耕一牧師ー

 

 


 

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【聖書】
ヨハネの福音書 8章12節
12:
イエスは再び人々に語られた。「わたしは世の光です。わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。」

 

メッセージ概要

 

 キリスト教は愛の宗教です。キリストは花婿であり私たちは花嫁に例えられます。

 三浦綾子さんは夫婦関係について質問されたとき、「夫が泥棒し始めたら、一緒に泥棒するのが夫婦だ」と話しました。聞いた人は、家に帰ってから夫のことを批判ばかりしていた自分に気がつきました。そして「神様、夫について行かせて下さい」と祈るようになると、夫婦仲は良くなったそうです。

 私たちはごまかしたり、うそをついたりすることがあります。じゃあイエス様は「おまえとは関係ない。離縁だ」と言われるでしょうか。キリストはどんなに裏切られても「選んだのはわたしだ、あなたではない」「わたしは決してあなたを離れず捨てない」と言われるのです。

 キリストは人生の道が険しくても「恐れるな。わたしはあなたと共にいる」と励まして下さり「わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがない」と保証されます。心が暗くならない、悲しみに沈み絶望に終わらない、キリストご自身が世の光だからです。

 「わたしに従ってきなさい」と言われるイエス様に私たちが「一緒に行かせてください。」と祈るなら、イエス様は愛の力を与えられます。そのためには、イエス様を心の中に迎えることです。「わたしは世の光である」と言われるイエス様が心に住んで下さるなら、心は明るくなります。心の闇が取り除かれるのです。イエス・キリストを信じるとは、頭の中に入れるのではなく、心の真ん中にキリストをお招きすることです。
キリストに従い、キリストと共に歩んで行きましょう。