8/31「仰ぎ見て生きる」民数記 21章8~9節

2025年 8/31 第五主日
伝道礼拝 

ー西本耕一牧師ー

 

 


 

礼拝動画はこちらからご覧いただけます。

 

【聖書】
民数記  21章8~9節
8:
すると主はモーセに言われた。「あなたは燃える蛇を作り、それを旗ざおの上に付けよ。かまれた者はみな、それを仰ぎ見れば生きる。」

9:
モーセは一つの青銅の蛇を作り、それを旗ざおの上に付けた。
蛇が人をかんでも、その人が青銅の蛇を仰ぎ見ると生きた。

 

メッセージ概要

 

 猛暑の中で疲れを感じますが、神様は私たちの心を強くし力を与えて下さいます。

 イスラエルの人たちはシナイ半島の荒野の中で水がない、肉が食べたいと不平を言いました。しかし神様は荒野で水を出し、マナを降らせ彼らを養われました。

 

1,欲を満たす思いがある

 なぜ私たちは不平や不満が出てくるのか。それは自分の欲を満たしたいという欲求があるからです。自分の欲に振り回されない方法はあるのでしょうか。あります。

 「仰ぎ見る」(8節9節)これが自分の弱さ、欲に打ち勝つ方法です。

 

2,神を仰ぎ見る

 何を仰ぎ見るのか。「青銅のヘビ」です。それは呪いの象徴であり十字架を意味しています。心の目が開かれるときキリストの十字架がわかるようになります。それは、神様の御業です。神様は必ず心の目を開いてキリス
トの十字架が見えるようにして下さいます。

 

3,神様にすべてをお任せする。信じる

 神様が言われることは難しくありません。青銅のヘビを仰ぎ見れば、生きると言われたのです。

 今、私たちも十字架にかかって死なれたイエスは、私の身代わりとなって死んで下さった。そう信じて仰ぎ見るなら、私たちのすべての罪はゆるされて生きることができます。

 スポル・ジョンは、「わたしを仰ぎ見て救われよ」(イザヤ45:22)のみことばを聞き、救われました。私たちもただ十字架を仰ぎ見て永遠のいのちに与らせていただきましょう。