2024年 7/14
第二主日 一般礼拝
ー西本耕一牧師ー
- 【聖書】
コロサイへの手紙 3章18~4章1節 - 18:
妻たちよ。主にある者にふさわしく、夫に従いなさい。19:
夫たちよ、妻を愛しなさい。妻に対して辛く当たってはいけません。
20:
子どもたちよ、すべてのことについて両親に従いなさい。それは主に喜ばれることなのです。
21:
父たちよ、子どもたちを苛立たせてはいけません。その子たちが意欲を失わないようにするためです。
22:
奴隷たちよ、すべてのことについて地上の主人に従いなさい。人のご機嫌取りのような、うわべだけの仕え方ではなく、主を恐れつつ、真心から従いなさい。
23:
何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。
24:
あなたがたは、主から報いとして御国を受け継ぐことを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです。
25:
不正を行う者は、自分が行った不正を報いとして受け取ることになります。不公平な扱いはありません。
4-1:
主人たちよ。あなたがたは、自分たちも天に主人を持つ者だと知っているのですから、奴隷に対して正義と公平を示しなさい。
メッセージ概要
信仰は心の中の思いだけでなく、生活に現れます。
1,神様に対して生きる
繰り返し出てくることばは「主」― キリストです。私のために十字架にかかり、罪を赦して下さった、そのキリストに対して自分は生きている、いやキリストに活かされているというのがクリスチャンです。
クリスチャンはキリストなしに生きることはできません。キリストの愛に満たされることによって、クリスチャンの妻は夫に従い、クリスチャンの夫も、妻を愛することが可能となります。子どもも両親に従い、神様の大いなる祝福に与ることになります。
2,神からの報い
信仰の報いは御国(天国)を受け継ぐことです。天国には死や悲しみ、苦しみ、痛みといった苦痛がありません。キリストが私たちの顔から涙を拭って下さいます。逆に喜びや幸せに満ちあふれた世界です。そこに私たちは栄光の体に変えられて、永遠に生きることができるのです。
クリスチャンの奴隷にも、クリスチャンになった奴隷の主人にも、神様は正しく公平にあつかわれます。
私たちもキリストの愛の中にあって、与えられている事柄を正しく行う者にならせていただきたいと願います。