2025年 1/1
元旦礼拝
ー西本耕一牧師ー
- 【聖書】
エペソ人への手紙 5章15~20節 - 15:
ですから、自分がどのように歩んでいるか、あなたがたは細かく注意を払いなさい。知恵のない者としてではなく、知恵のある者として、
16:
機会を十分に活かしなさい。悪い時代だからです。
17:
ですから、愚かにならないで、主のみこころが何であるかを悟りなさい。
18:
また、ぶどう酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。むしろ、御霊に満たされなさい。
19:
詩と賛美と霊の歌をもって互いに語り合い、主に向かって心から賛美し、歌いなさい。
20:
いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって、父なる神に感謝しなさい。
メッセージ概要
昨年は元旦に能登半島地震が起こりました。私たちは何事が起きても動じない平安な心を常に持たせていただきたいと思います。
1.知恵ある者として生きる
箴言に「主を恐れることは知識の初め」とあります。自分の生活の中にすべてのものを造られ支配されている神様がおられることを知ることです。
この方がおられて、私を助け、支えて下さる。そう信じるなら恐れることはない。不安に思ったり、恐怖におののくことはないのです。
また、誤った道に迷い込みそうになるときに神様は救い出して下さる。
それがまさに知恵ある者の生き方になります。
2.チャンスを活かす
「機会を十分に活かしなさい」と勧めがあります。何事にもチャンスがあります。この時だ!という機会があるのです。
「活かす」と言う言葉には、贖う―代価を払って買い占める。という意味があります。私たちも信仰のチャンスを逃さないことです。「私もイエス様を信じて良かった。あのときあのチャンスを逃していたら、今のような幸い喜びはない」と感謝することです。
神様は豊かに祝福を与えて下さいます。
3.聖霊に満たされる
ぶどう酒はアルコールによって脳を麻痺させます。一時的な快楽です。解決ではありません。「聖霊に満たされる」ことが必要です。
聖霊は私たちを慰め励まして下さる方です。キリストの十字架を思い起こさせ、絶望から希望に私たちの心を引き上げられます。
聖霊によって私たちは、神様の恵みを互いに分かち合い語り合うのです。そして、キリストの御名によって感謝を献げる。お祈りをすることです。それがすべて助け主御聖霊によって可能となるのです。
新しい年、御聖霊の助けを頂いて心満たされ喜びにあふれて感謝する者とさせて頂きましょう。