2025年 3/23
第四主日 伝道礼拝
ー西本耕一牧師ー
- 【聖書】
ヨハネの手紙 第一 4章7節 - 7:
愛する者たち。私たちは互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。
愛がある者はみな神から生まれ、神を知っています。
メッセージ概要
イエス様の弟子のヨハネは「互いに愛しましょう」と勧めました。しかし彼は「天から火を下して焼き滅ぼしてしまいましょう。」と言うような短気な人だったのです。そんな彼をもイエス様は愛され、そしてヨハネはイエス様によって愛の使徒とよばれるように変えられたのです。
なぜならば「愛は神から出ているのです。」神様の愛が心にある人は、神から生まれ、神を知っているのです。そのことを私たちは体験することができます。
私たちは自分を愛すると思います。健康にも気をつけます。しかし、体の健康を保つためには、心の健康も大事です。
聖書に「あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれから湧く。」(箴言4:23)という言葉があります。心の中からいのちが湧き上がるのです。
いのちの愛は、十字架から出てきます。
この愛をヨハネは見ました。イエス様が十字架にかけられる様を見ました。イエス様は自分の敵を愛し、赦されたのです。そして彼はイエス様の愛を受けました。
怒りの子から愛の使徒に彼が変えられたとき「その愛は神から出ている」と証ししたのです。
私たちもまず、神様から愛を与えていただこうではありませんか。まず自分が、十字架で一つ一つの罪過ちを赦していただき、神様からのゆるしの恵み、愛の喜びを心に頂いて、相手を赦し受け入れ、愛する者とさせていただきましょう。