2025年 4/6
第一主日 聖餐礼拝
ー西本耕一牧師ー
今週の礼拝メッセージは音響設備の不具合により
音声収録できませんでした。申し訳ございません。
- 【聖書】
ペテロの手紙 第一 4章12~19節 - 12:
愛する者たち。あなたがたを試みるためにあなたがたの間で燃えさかる試練を、何か思いがけないことが起こったかのように、不審に思ってはいけません。
13:
むしろ、キリストの苦難にあずかればあずかるほど、いっそう喜びなさい。
キリストの栄光が現れるときにも、歓喜にあふれて喜ぶためです。
14:
もしキリストの名のためにののしられるなら、あなたがたは幸いです。栄光の御霊、すなわち神の御霊が、あなたがたの上にとどまってくださるからです。
15:
あなたがたのうちのだれも、人殺し、盗人、危害を加える者、他人のことに干渉する者として、苦しみにあうことがないようにしなさい。
16:
しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、恥じることはありません。かえって、このことのゆえに神をあがめなさい。
17:
さばきが神の家から始まる時が来ているからです。それが、まず私たちから始まるとすれば、神の福音に従わない者たちの結末はどうなるのでしょうか。
18:
「正しい者がかろうじて救われるのなら、不敬虔な者や罪人はどうなるのか。」
19:
ですから、神のみこころにより苦しみにあっている人たちは、善を行いつつ、真実な創造者に自分のたましをゆだねなさい。
メッセージ概要
「試練」は苦しいものですが、ペテロは、苦難に遭うことは喜びであると言います。
1,苦しみは喜びのカギ
「燃えさかる火」―信仰の試練は私たちのたましいを純粋なものにします。キリストの栄光が現れるとき私たちは復活し、主の前に出るときに大きな喜びとなるのです。
もう一つの喜びは、聖霊が心に臨んで下さることです。ペンテコステのとき、ペテロや他の弟子たちに聖霊が臨まれ喜びが与えられて、彼らは大胆にイエス様の十字架と復活を証ししたのです。
2,苦しみの中に神をあがめる
クリスチャンはこの世で尊敬されていると思います。その名に恥じないような生き方をしたいと思います。15節で「この世の罪を犯して苦しみに合うことがないように」といっています。悪を行えば当然、そのさばきを受けなければなりません。
「他人のことに干渉する者」とは人権侵害です。今の時代そのようなことがないように気をつけなければなりません。
しかし、クリスチャンとして善いことをしても苦しみを受けることがあります。しかしペテロは「恥じることはない。神をあがめなさい」と勧めます。御聖霊は試練にまさる慰めと力を与えられます。
3,苦しみに合うとき神に委ねる
ペテロは「キリストの名のためにののしられる」ようなことがあれば、「真実な創造者に自分のたましいをゆだねなさい」と勧めています。神様は私たちを励まし、必ず必要をみたし、備えて下さいます。