「上にあるものを求める」コロサイ 3章1∼4節

2024年 3/10
第二主日 
礼拝
ー西本耕一牧師ー

 

 


 

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【聖書】
コロサイ人への手紙 3章1~4節
:1
こういうわけで、あなたがたはキリストとともによみがえらされたのなら、上にあるものを求めなさい。そこでは、キリストが神の右の座に着いておられます。:2
上にあるものを思いなさい。地にあるものを思ってはなりません。:3
あなたがたはすでに死んでいて、あなたがたのいのちは、キリストとともに神のうちに隠されているのです。:4
あなたがたのいのちであるキリストが現れると、そのときあなたがたも、キリストとともに栄光のうちに現れます。

 

メッセージ概要

 

 ある人がキリスト教について色々質問され、「信じたら何か御利益がありますか?」と言われました。私は「色々ありますが、信じたら永遠のいのちが与えられますよと答えました。」

 いのちほど大切なものはありません。「たとえ全世界を儲けても、自分のいのちを損してしまったら何の得になろうか」とイエス様は言われました。神様は私たちに新しいいのち、復活のいのち、永遠のいのちを与えて下さいます。

 

1,上にあるものを求める

 ですから、クリスチャンとなった者、永遠のいのちが与えられて生きる者はどうすべきか。第一の事は、1 節にあるとおり「上にあるものを求める」ことです。
上にあるとはどこか。天国のことです。天にあるものを求めることです。

 そこは、キリストが神の右の座についておられるところです。イエス・キリストは、十字架にかけられ死なれ、黄泉よみに下り三日目によみがえられました。40日間弟子たちとともにおられ、復活されたこと死に勝利されたことを証しされました。そして天に帰られたのです。

 今、キリストは天におられます。神の右の座にあって、私たちのために執りなして下さっておられます。私たちを励まし、支えて下さっておられるのです。

 ですから、私たちの今すべきことは、上にあるもの、キリストを見上げて、キリストから力を与えていただいて生きることです。

 それを実践したのが、ステパノです。彼は身寄りのない寡婦を世話する人でした。しかし彼の真骨頂は、キリストを証しすることでした。

 迫害され石で打たれましたが、彼は「この罪を彼らに負わせないで下さい」と赦したのです。なぜなら彼は神の栄光と神の右に立っておられるキリストが見えたからです。その信仰のリアリティ真実によって赦すことができたのです。

 自分に敵対する人を赦すことができるでしょうか。受け入れることができるでしょうか。不可能です。しかし、キリストを見るときそれが可能となるのです。私たちはいつも、上にあるものを求めるべきです。神様は必ず栄光を現して下さいます。

 

2,上にあるものを考える

 私たちは色々なことを考えます。色々なことで思いわずらったり、悩んでしまいます。
考えすぎて夜も眠れない、という人もあります。どうすれば良いのか。パウロは「地にあるものを思ってはなりません」と言いました。この世のものに心が捕らわれないことです。

 アダムとエバは木の実が美味しそうに見えて、欲にかられ、サタンにだまされて神様の祝福を失いました。

 どうしたらよいのか。上にあるものを思うと言うことです。いつも、神様の愛、めぐみ、あわれみを心に思い浮かべることです。

 この世のものに捕らわれない。この世とは一線を画する。悪魔はイエス様に世の栄華を見せました。しかし「下がれ!サタン。あなたの神、主を礼拝せよ」と勝利されたのです。

 サタンは逃げていきました。3節に「あなたがたはすでに死んでいて」「いのちは神のうちに隠されている」とあります。この世のものに捕らわれない。頓着しない。神のうちに守られている。私のいのちは神様の内にある、そう思う、信じることです。

 お金を銀行に預ける通帳がある。大きなお金は手元になくても、ATMで引き出すことができる。天に宝がある。そこからいつも恵みを引き出すことができる。それが神様の祝福です。

 

3,神の栄光が現実のものとなる

 私たちはこの世で、信仰を持って生きていますが、やがて上のものすなわち天国が現実となります。それは死んだときに現れます。私たちは死んで後、神の御前、神の座に行かなければなりません。使徒信条にあるとおり、死んだ者と生きた者を神様は裁かれるのです。

 そのとき自分が信じていたものが明らかになるのです。イエス・キリストの十字架による罪の赦しを信じるものには、永遠のいのちが与えられ、そして天国が現実のものとなります。私たちは、キリストと共に栄光のうちに現れるのです。

 ですから、私たちは常に上にあるものを思い、上にあるものを求める、何がイエス様の喜ばれることなのかを思い起こして、神様の喜ばれることを行うものでありたいと願います。

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