2024年 7/21
第三主日 教会創立記念礼拝
ー西本耕一牧師ー
- 【聖書】
コリントへの手紙 第二 5章17~21節 - 17:
ですから、だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。
18:
これらのことはすべて、神から出ています。神は、キリストによって私たちをご自分と和解させ、また、和解の務めを私たちに与えてくださいました。
19:
すなわち、神はキリストにあって、この世をご自分と和解させ、背きの責任を人々に負わせず、和解のことばを私たちに委ねられました。
20:
こういうわけで、神が私たちを通して勧めておられるのですから、私たちはキリストに代わる使節なのです。私たちはキリストに代わって願います。神と和解させていただきなさい。
21:
神は、罪を知らない方を私たちのために罪とされました。それは、私たちがこの方にあって神の義となるためです。
メッセージ概要
柏原に初めて福音を伝えられたのは、英国宣教師ホーア先生です。神様から示され柏原に来られたのです。
1,新しく生まれる
ホーア先生は牧師家庭で生まれましたが信仰には反対でした。時には家族の軋轢(あつれき)を生むこともありました。しかしお父さんの死をきっかけに神様の前に罪を悔い改め、救いの確信が与えられ、すべてを神様に明け渡し委ねられたのです。
2,和解が委ねられる
神様は私たちの心を新しくして下さいます。聖霊によって神様のことがわかるようになります。ホーア先生も和解の使命が自分に与えられていると確信しました。
20節には「キリストに代わる使節」とありますが、キリストの全権大使です。先生の墓碑には30年間日本でキリストの大使であったと刻まれています。
3,キリストにあって義とされる
救われるのは、行いによりません。キリストを信じるその信仰によって、義と認められるのです。キリストは私たちの罪を赦しきよめるために、十字架にかかられました。
「イエス様は私の罪のために十字架にかかり血を流して、心を洗い清め赦して下さった」と信じるなら罪は赦されるのです。
私たちもまず、キリストによる罪の赦しを与えていただいて、神との和解、平安をいただき、相手を赦し受け入れる者にさせていただきましょう。